広がる創造の芽 〜初めてのプログラミングから冒険ゲームまで〜

教室でプログラミングの授業を受ける小学生たち。正面のスクリーンにプログラミングカリキュラムが映し出され、講師が立って指導している。マスクを着用した生徒たちが熱心に授業に取り組んでいます。
未来のクリエイターたち!小学生向けプログラミング教室での一コマ。スクリーンに映し出されたプログラミング教材に、真剣なまなざしを向ける子どもたち(2024年11月30日開催)
タブレット画面に触れている様子。タブレットの画面には青緑色の背景に2つの黄色い宝箱が描かれており、プログラミング学習用のアプリケーションが映し出されている。。
プログラムの動作確認中!作ったプログラミング作品をタブレットでチェック。自分の作品が正しく動くかドキドキのチェックタイム。

2024年11月30日-12月1日の教室では、「ビスケット」を使った学習に、子どもたちが熱心に取り組みました。初めての参加者が多い中、以前から「ビスケット」を使ったことがある子どもたちも数名参加し、教室に良い刺激を与えてくれました。画面上のオブジェクトを動かすため、真剣な表情でプログラムを組み立てる姿が印象的です。時には難しい課題に頭を悩ませながらも、講師のアドバイスを受けて粘り強くチャレンジする姿勢に、確かな成長を感じられる時間となりました。経験の異なる子どもたちが、それぞれのペースで学びを深められる。そんなプログラミング教室ならではの学びの環境づくりを、これからも大切にしていきたいと思います。

薄紫色のグラデーションを背景に、水色の格子状の迷路が描かれたゲーム画面。迷路内には茶色のレンガブロック、黒いコウモリ、白い幽霊キャラクターが配置されています。右上には青い四角形で表示されたライフゲージが3つ、左上には円形の操作ボタンが2つあります。画面右下には青い棒人間のキャラクターと、その上に赤や黄色の円形のアイテムボタンが並んでいます。迷路の右上には赤い旗のゴールが設置されています。
小学生が作った本格アクションゲーム!ライフゲージや爆弾を実装した、オリジナリティあふれる作品。コウモリや幽霊との戦いを制して、迷路のゴールを目指そう!

プログラミング教室で生まれる子どもたちならではの発想力。2024年12月1日の教室では、同じビスケットというツールを使いながらも、前回とは違った個性豊かな作品が生まれました。特に印象的だったのは、ライフゲージや爆弾ボタン、無敵モードといった、ゲーム性を高める機能を自ら考えて実装した作品。基本的な動きの理解から一歩進んで、「もっと面白くするには?」という発展的な思考で作品作りに取り組んでいました。同じカリキュラムでも、作り手によって全く異なる作品が生まれる。それこそがプログラミングの面白さであり、また子どもたちの創造性を育む大きな魅力なのでしょう。

今回の教室を振り返ると、特に印象に残っているのは子どもたちの「挑戦する姿勢」です。迷路の中に配置された様々な仕掛け、色とりどりのキャラクターたち、そしてゲームの面白さを引き出すための工夫の数々。画面の中には、一人一人の工夫と試行錯誤の跡が詰まっていました。

思い返せば、最初は「うまくいかない」と悩んでいた子も、何度も試しながら自分なりの解決方法を見つけ出していきました。命令を見直し、アイデアを練り直し、また新しい方法を試してみる。その過程で、プログラミングの基礎だけでなく、問題解決の力も着実に身についていったように感じます。

小学生向けプログラミング教室に興味をお持ちの方、新しい挑戦を求めているお子様とその保護者の皆様、ぜひ次回の教室をチェックしてみてください。無限の創造力を引き出せる、ビスケットの世界で、お子様の可能性を広げてみませんか?

2024年度のプログラミング教室は、子どもたちの素晴らしい作品の数々と共に幕を閉じました。

2025年度のプログラミング教室は、4月10日(木)より抽選申し込みを開始いたします。無限の創造力を引き出せるビスケットの世界で、お子様の可能性を広げてみませんか?

次世代のクリエイターとエンジニアの卵のみなさん新しい世界があなたを待っています!​​​​​​​​​​​​​​​​💪


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子ども文化広場図書館 (児童文化教室)
電話:0586-25-1350
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