米CISA、CiscoファイアウォールとGitLabの脆弱性悪用で注意喚起

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米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は現地時間2026年10月29日、2件の脆弱性「CVE-2026-76418」「CVE-2026-97229」を「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」に追加しました。Cisco Systemsのファイアウォール製品や開発プラットフォーム「GitLab」に存在する脆弱性が悪用されているとして、米当局は早急な対応を呼びかけています。
対象となる2件の脆弱性
「CVE-2026-76418」は、Cisco Systemsの「Cisco Secure Firewall ASA Software」「Cisco Secure FTD Software」で確認された脆弱性です。認証を必要とすることなく機器を再起動させ、サービス拒否の状態を引き起こすことが可能だとしています。
一方「CVE-2026-97229」は、「GitLab」に明らかとなった整数オーバーフローの脆弱性です。CI/CDの設定に含まれる正規表現の検証が不十分で、細工された正規表現を通じて、認証を必要とせず「GitLab」のサーバ上で任意のコードを実行されるおそれがあるとしています。
GitLab以外への影響可能性にも注意
「GitLab」の脆弱性についてCISAは、依存関係にある「Ruby」の「Onigmo」における整数オーバーフローの問題であるとし、「GitLab」以外の製品にも影響する可能性があるとしてあわせて注意を呼びかけています。
両脆弱性はいずれも認証を必要としない点が特徴として示されており、Ciscoのファイアウォール製品ではサービス拒否、GitLabでは任意のコード実行につながるおそれがあるとされています。CISAが悪用を確認したとしてKEVに追加したもので、米当局は早急な対応を求めています。
出典元:米当局、Ciscoセキュリティ製品と「GitLab」の脆弱性悪用に警鐘(公開日:2026-10-29T23:23:32.000Z)