
デジタル遺品
デジタルデバイスが身近になり、大切なデータが保存される一方で、亡くなった人のデジタル遺品は放置されがちです。ここでは、放置による問題と、適切な管理のメリット・デメリットについてご案内します。
デジタル遺品が引き起こす潜在的な問題
1. プライバシーの侵害
故人が生前に保管していた個人情報や家族写真・動画が、住所録など第三者に知られることでプライバシーが侵害される恐れがあります。そのまま放置ではなく保存もしくは完全に抹消するなどデータを適切に処分しないと、情報が悪用されるリスクがあります。
2. 遺族の感情への影響
故人が残したデジタル遺品を見ることで、遺族が過去の思い出や悲しみを再び呼び起こし、心に傷を負うことがあります。適切なタイミングでデータを整理することが大切です。
3. 財産の管理問題
故人が残したデジタル資産(仮想通貨やアートなど)は、適切な管理や相続がなされない場合、財産が失われることがあります。さらに、パソコンだけではなく、クラウド上に保存されているデジタルメディアやその他のサブスクなどの定期引き落としなど、処置をしないことで経済的損失が発生する可能性があるため、注意が必要です。
4. 不正アクセスのリスク
故人のSNSやメールアカウントが放置されることで、不正アクセスを受けるリスクが高まります。アカウントを適切に処分することで、このリスクを回避できます。
5. 法的トラブル
故人のデジタル遺品には、第三者が関係する場合があります。内容を確認せずに処理を進めてしまうと法的トラブルに巻き込まれる可能性があります。
管理するメリット | 放置する問題点 |
---|---|
故人のプライバシーが守られる | 今後のプライバシー侵害の恐れ |
遺族の感情が安定する | 遺族の感情への影響、懸念 |
財産が適切に管理される | 財産の管理問題 |
不正アクセスリスクが回避される | 不正アクセスのリスク |
法的トラブルを避けられる | 法的トラブルが起こる |
デジタル遺品を放置することで、さまざまな問題が発生する可能性があります。できるだけ早く適切に管理・処分することが重要です。
デジタル遺品基本プラン
プラン | 復旧内容 | 容量 | 作業料金 |
---|---|---|---|
メモリアル | 写真、ドキュメント系、デスクトップ、マイドキュメントなど | ~50GB | ¥16,500 |
プレミアム | 削除データの復旧、復旧できるもの全て、抹消、供養、他 | – | お見積り |

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